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2024.01.22
高校生の授業内容 | 八潮市の塾
今回はまなびの樹で高校生が何をやっているかを書いています。塾選びの参考にしてもらえたらと思います。
◯高校生の授業内容
高校の授業では今のところ、数学・英語に絞って指導をさせてもらっています。
・数学
入塾時期にもよるのですが、基本的にレベルに合わせてチャート式をやってもらっています。
得意・不得意、好き・嫌いに合わせて白・黄色・青と選ばせてもらっています。
基本的には予習ができるように授業内にチャート式の基本問題をやり学習範囲で出てくる問題を網羅してもらっています。
理解が怪しいところは練習問題もやってもらい、場合によっては宿題も出します。
高校になると学校から各々ドリルをもらうと思うので、中学生時代のワーク同様、進度に合わせてドリルをやっておく指導はしています。
高校になると数学は2科目になりますし、1問にかかる時間も多いので進めるのは簡単ではありません。
チャート式は網羅系として実績十分ですが全部の問題をやっていると正直時間がないので苦手な箇所だけ重点的にやってもらいます。
テスト2週間前までに試験範囲は終わらせて、2週間前からは学校のドリルのやり込み+場合によってはチャート式の問題復習をやってもらいテストに臨んでもらっています。
そして、春・夏・冬の講習時期はチャートの総復習です。
そうすることで、受験までに複数回チャート式を回すことができるようになるので、理解度も深まります。
このやり方で現高校生たちは各学校で上位の成績を取っています。
基本的に高3の夏までに数学の全試験範囲を終わらせることができれば大学の過去問にもしっかり取り組むことができると考えています。
・英語
英語は先取りが可能な科目です。
やればやるだけ実力がつくので学校の授業は無視で先に進めるだけ進みます。
まずは薄い文法書を1、2周してもらい、高校英語に必要な文法を理解してもらいます。
その上で網羅系の文法問題集 NextStageを回してもらい、その後、長文読解の練習をひたすらやってもらいます。
スラッシュリーディング、前から訳す力、速度が共通テストや各大学の英文読解の成否を決めます。
参考書としてEvergreenを手元に置いてもらうことも依頼しています。
そして、できれば高2の間に2級を取ってしまおう、と声がけをさせてもらっています。
英単語については毎日とにかくやるように言われ続けます。
口を酸っぱくして言っていますが、人間の記憶の仕組みから言って長期記憶に入るまで英単語の覚え方は毎日コツコツが基本です。
塾でもたまに単語のテストをして定着状況を見ます。
自分自身は英語がものすごく苦手な科目でしたが、大学の論文が全部英語だったこと、仕事でも英語を読む機会が多かったことから現在は比較的早く文章を読むことができています。
英語は慣れが必要だ、という体験があるのでなるべく早く長文読解をする練習が必要になると考えています。
・その他の科目
現状、大学受験は物理を選択しているため、物理(化学)については比較的サポートができますが、それ以外の科目はサポートができない体制です。
アルバイト講師の方で文系出身の先生がいるのでその先生から教えてもらうことはできますが曜日の指定があったりするのでお約束できないところが心苦しいところです。
もちろんテスト前に他の科目を塾で学習すること自体は構いません。
・進路指導
大学を大学名だけで選ぶなよ、という指導をしています。
社会で15年の間、色々な会社、色々な業界のお客様を担当させていただいた結果、仕事選びに対して色々なアドバイスができるようになっています。
一般的には大学の後は就職活動です。
面接時、入社後の仕事を考えると、「大学で何を勉強してきたか」が重要な要素になることを知っています。
なぜその大学を選ぶのか?という質問に対して、「xxx」を学びたいから、という答えが出てくるまで問いかけ続けます。
大学+学部で将来の選択肢がある程度決まってくることを知っているので生徒たちに実績のみでの進路指導はしません。
大切なのは大学に行く目的を意識してもらうことです。
大学に入ることがゴールの生徒たちがどういう大学生活を送るのかは想像できます。
遊びに大学に行って欲しくない、という想いです。
この辺りは他塾の先生たちとは全く違う指導をすると思います。
◯まとめ
本日はまなびの樹にきてもらっている高校生たちにどんな授業をしているのかを書いてみました。
高校になると塾に行かなくなる生徒が多いのですが、高校からが本当の勉強です。
自学自習できる子は塾を検討しなくて良いですが、全く勉強しない生徒は引き続き塾に行き勉強する習慣を復活させましょう。
大学受験は高校受験の時のように受験前だけ頑張ればクリアできるものではありません。。
また、自分の人生を考えた際に本当に大切な選択肢になるので、浪人を選ぶ選択肢も個人的にはありだと思っています。
行ける大学に行ければいいや、で大学を選択すると将来が苦しくなりますよ。
勉強という枠に囚われず自分の人生について考えてみましょう。
<参考リンク>