空間図形が得意な子に育てるには まなびの樹 まなびの樹

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2024.05.06

空間図形が得意な子に育てるには

数学をやっていて思うことがあります。

計算や関数については教えて伸ばすことができますが、空間図形に関しては中々苦労する、ということです。

 

平面図形は練習すればできるようになりますが、空間図形に関しては「イメージする力」がとても大切だからです。

こう切ったらこうなるでしょ?と説明してもイメージする力がないと中々難しいものです。。

 

得意な人は得意ですし、不得意な生徒は何度練習しても不得意から抜け出せません。

 

 

◯空間図形が得意な子に育てるには

いわゆる空間認識能力を鍛える必要があります。

図形に切り口を入れたらどういう図形になるのか。

展開図を組み立てるとどういう図形が出来上がるのか。

 

勝手な経験と推測ですが、空間図形は男の子が得意です。

理由は、、子供の頃の遊び方、という仮説です。

 

小学生の生徒を見ていても、男の子は立体的なものを作るのが得意です。

いわゆる図工が得意な生徒が多いです。

女の子の場合、手先が器用だと手芸系にいきますが、男の子の場合工作に走ります。

 

何かを切ったり、組み立てたり、くっつけたり。

工作は空間図形の宝庫です。

作っている間に知らない間に空間認識能力が上がっていると思っています。

 

体を動かすにしても木登りが得意だったり、ボールを使ったスポーツが得意だったり、立体的に物事を認識・把握する訓練をすることが多いです。

良い訓練になるのかな?とおもうレゴも男の子の方がやっている子が多いイメージです。

どう思いますか??

 

これが実は数学の立体図形にも影響するのでは?という仮説です。

 

 

机上で勉強をするだけが勉強じゃない、という意見です。

外で遊ぶ、工作をしてみる、レゴをしてみる。

とにかく立体的なものに触れながら手や目を動かす体験をしてみては如何でしょうか。

 

いつから初めても遅くはないと思います。

不器用でもいいじゃないですか。

色々なものを作ってみましょう。試してみましょう。

 

 

◯まとめ

学力を伸ばすために勉強以外のことに挑戦することで結果的に学力が上がるのでは?と思い今回のブログを書いてみました。

他にも空間認識能力を高める方法があるとは思いますが、遊びの中から身につけた方が面白いかな、と思っています。

 

他にも方法があるとは思います。是非色々と試してみてください。

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