高校生の勉強の仕方 まなびの樹 まなびの樹

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2024.07.17

高校生の勉強の仕方

高校生にもなるとかなり自学自習ができるようになってきます。

中学生の時は先生に聞かないと先に進まない生徒たちも勉強の仕方を覚えることである程度は自分の力で学習を進めていくことができます。

まなびの樹の生徒たちも基本的には同じです。

有名な教えない塾も学習管理だけする、と言うことで似たようなアプローチにはなります。

 

◯高校生の勉強の仕方

高校生にもなると中学生で基本を理解できている生徒は問題集や参考書に書かれていることを理解して問題を解いていけます。

解説を読むことで納得して次々に問題を解いていきます。

そんな中でやるべきことは3点だと思っています。

 

・今、何を勉強すべきか

指導しなければいけないのは、今の現在地がどこで、何を勉強していかないといけないか、です。

ここを間違えると努力しても中々実力がつかないので「何を勉強するか」はとても大切です。

学習管理もその一環だとは思いますが、自分人がギチギチに管理されることが嫌いなので、時期とそれまでにやらなければいけない課題は伝えますが、逆算の仕方は生徒に任せています。

逆算して実行していくのも訓練です。手取り足取り先生が管理している間は成長しないと思っています。

やるべきことと時期は明確にして、あとは個人の管理力をあげてもらいます。

もちろん、こちらは進捗を聞いてはいきます。

 

・それでも分からない点は教えること

解説は充実していますが、それでも分からない点はわかりません。

その不明な点について教えてあげることはやはり必要だと思います。

よっぽど上位陣でなければ考え続けるよりもある程度考えてわからなければ人に聞いて解説を理解する方が学習効率としては良いと思っています。

ひょっとしたら質問されている単元以前の基礎が足りていない可能性もあります。

何が分からないから今の問題が解けないのか、指導していく必要があると思います。

 

・進路指導

大学受験は人生の方向性をある程度決めていく大切な進路選択です。

自分の社会人経験を通じて、どの大学にいくか、も大切ですが何を学びにいくか、を指導しています。

早い子は高1から。遅くても高2の間には志望したい、志望しても良い大学にはオープンキャンパスなどを利用して訪問することをお勧めしています。

大学にいくことがゴールではなく、仕事で役に立つことを学びにいくのが大学です。

一般社会人経験があるのでこの点を指導できるのは他塾とは大きく違うのかなと思ってはいます。

 

大学にいくための勉強も大切ですが、社会で活躍するために必要なスキルを勉強を通じて学んでおくことも大切です。

 

◯まとめ

今回は高校生に対してどういう教え方をしているか整理してみました。

大学受験は正しく参考書をやり切ることでしか学ぶことがなかったので、用意すべきは勉強環境と色々と聞ける先生だけかな、と思っています。

あとは個々人がやり込んでいくだけです。

 

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