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2025.11.18

算数・数学の一丁目一番地 | 八潮市の学習塾

算数、数学が苦手な生徒によくある話です。算数、数学は計算することでしょ?

計算がめんどくさい、と思っている生徒が大半です。

 

しかし、本当に大切なのは「国語」です。

算数で言われている用語の意味や役割を理解せずに式のやり方だけ覚えている生徒。

こういう生徒は漏れなく算数・数学が苦手になっていきます。

先日も高校生で微積分が苦手な生徒に指導しましたが、微分とは、定積分とは、が理解できていないため入試問題に苦戦している生徒がいました。

これは文章題に顕著に現れますが、言葉の意味と式がリンクしていないと中々難しい話です。

 

四則演算と言われると

 

足し算、引き算、掛け算、割り算、

整数、少数、分数

関数の意味

図形の性質

確率の意味

 

〇算数・数学の一丁目一番地

以前のブログでも書きましたが、確かに算数で大切なのは四則演算です。

足し算、引き算、掛け算、割り算の意味が分かっていないと文章を読んだ際に立式ができません。

これは整数、少数、分数も同様です。

この国語的な理解と説明している文がどういうイメージなのか。これがリンクしていないと解けない問題です。

 

最初に説明した「国語」とはこういう意味です。

言葉は書けるだけでなく、その意味と使い方も理解して初めて語彙力となります。

数学も同様です。

数学用語と数字がリンクして、問題が解けて初めて数学力になります。

言葉だけ、式だけを覚えても問題が何を意味しているのか理解できません。

 

数学は計算、関数、図形、データ解析(確率など)と大きく分野が分かれています。

この一つ一つの分野に出て来る用語を正しく理解できている生徒は標準・応用問題もすんなり解けますが、数学を単なる計算問題ととらえて解き方を覚えるような生徒は基礎問題が解ける程度で文章題になった瞬間に解けなくなります。また、解き方を覚えるだけなので、解き方を忘れるとできなくなります。

 

算数・数学も用語の意味と使い方を正しく理解することがとても大切です。

 

学校のテストで良い点を取ってきていると言って安心してはいけません。

会話の中で、学校で習ったことの意味を説明させてみてください。

お子さんを先生、親御さんを生徒に見立てて言語化してもらうと良いと思います。

説明できて初めて理解できていると考えています。

うまく説明できない場合、何か怪しいところがあると思われます。

今のうちにしっかりと理解しておかないと翌年以降で必ず躓きます。

 

勉強=覚えること、ではなく勉強=理解すること、実践できること、です。

 

今、今日この場から認識を変えた方が後々楽になりますよ。

 

〇まとめ

まなびの樹は数学と英語が得意な塾ですが、本当に国語力の強化が課題だと痛切に思い現在は国語をいかに上げるかに苦心しています。

すべての基本は「言葉」です。

言葉をうまく使えることは学習だけでなく、将来社会人になってもとても大切なスキルです。

何から勉強したらよいか?と思ったらまずは国語から勉強することをお勧めします。

最近の子供たちはスマホや動画ばかり見て、活字を読む習慣がほぼありません。

漫画を読んで入ればまだよい方ですが、読書をする生徒はほとんどいません。

 

しかし、実際に入試や社会人になると活字を読むことが当たり前です。

読解体力と言っていますが、文章を正しく読む、読み続けるということ自体ができない生徒が多いです。

それは数学や英語、問いません。

 

文章を正しく読む、理解する、ということが本当に一丁目一番地のことです。

計算はその次です。

 

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