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2021.10.20
勉強の基本サイクル
学習の基本、とは何でしょうか。
予習→授業→復習 このプロセスを回すことだと思っています。
私自身は予習は塾での学習、復習はテスト前、というようなイメージでしたが、
本当は毎日の宿題をやる中で復習をもっとしておけば、、、と思っています。
○各プロセスでやること
・予習
授業の前に、やることを教科書等を使って読んでおき、疑問点をメモをしておき、授業中に疑問点を解消する準備をします。授業に臨むにあたって、何がわかっていて、何がわからないのか、を整理しておくのが予習です。
・授業
授業では新しいことを先生が教えてくれます。
新しく学ぶことを先生からのコメントや教科書等々から情報を仕入れ理解します。
中には練習問題をやるものもあると思うので、しっかりと理解を深められます。
またはノート等にメモを取って、復習できるようにしておきます。
疑問に思ったことは授業中になるべく解決しておくのがコツです。
・復習
授業で習ったことを本当に自分が身につけているか、教科書やノートを見ながら確認します。
または宿題や問題集を解いてみて、解けるかどうかを確かめます。
そして、余裕があれば授業中に取ったノートを別のノート等にまとめてみるとより頭の整理にもなりますし、テスト前に見返す格好の教材になります。
ここまで出来れば復習としては完璧に近いと思います。
3つの中でも特に復習はとても大切で、その日のうちに復習することで記憶の定着がかなり図られます。学校からでた宿題を片付けて終わり、ではなく、5分でも良いので復習をすると上級者に早くなれます。
○学習に必要なスキル
では、自分で学習して行く際にどのような能力が必要でしょうか。
・読む
まず、教科書を読み解く力がないと自分では学習できません。
漢字がわからなかったり、言葉の意味が分からなければ、勉強はできません。
国語が大事なのは言うまでもありません。
・書く
ノートを見やすく書くスキルです。
メモを取る力もそうですし、色を使って分類し見やすくしたり、メモした内容をまとめるスキルだったり、ノートを書くと言ってもスキルがあります。
・計算する
計算は間違えず、正確に、早く計算する、というのが求められます。
・調べる
わからなかった単語や意味をキチンと調べられるかどうかです。
辞書や教科書、参考書やインターネットを駆使して情報を調べて、考察して、使えるようになるかです。学校で習うようなことは大概は調べると載っているものです。
・聞く
自分でやってみてもどうしてもわからなかった場合、誰かに聞きましょう。
学校の先生、塾の先生、友人、理解している人に聞く力です。
恥ずかしがらず、何がわからないのか、自分がこう考えている、という内容で聞けば
誰しも教えてくれると思います。
こういったスキルが学習には必要になってきます。
○社会に出ても通用するプロセス
このプロセス自体は社会に出ても変わりません。
皆様も打ち合わせや、何か本番があった場合、予習(準備)→授業(打ち合わせや本番)→復習(反省と次のアクション)というプロセスを踏んでいないでしょうか。
本番に向けては準備が全て、と言われています。
また本番の質を高めるのは振り返りと次のアクションが必要です。
たかが学習、されど学習です。
学習の習慣ができているお子様は社会に出ても活躍できる素地ができているのです。
ましてやテストの点数で結果を出す、受験で結果を出す、出すまで上記のプロセスを見直す、
こういう流れができていればこれからの人生に対しても明るい希望があると思っています。
○まとめ
あくまでこのサイクルは理想だと思っていますし、最初からスキルがなくても大丈夫です。
最初からできる子はいません。スキルは身につければ良いですし、学習の習慣化することで更に加速度的に成長できますので、
なるべく早めに取り組んでいきましょう。