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2023.03.08
2022年度高校入試合格実績
中2生は受験まで1年を切りましたね。
先日面談も行い、ざっくりとこのレベルの高校にいきたい、というのを春休み中に決めてね、と宿題を出しています。
夏までには明確に「XX高校にいきたい」という希望を出すように言っています。
今年の先輩たちは以下を受験して全て合格しています。本当に頑張りました。
・浦和実業学園高校
・上野学園高校
・草加東高校
・八潮南高校
今年1年を振り返って思ったこと。
大切なのは「志望校に合格したいという意思」「学習習慣」この二つです。
◯合格したいという意思
受験生は受験というプレッシャーの中数ヶ月戦い続ける必要があります。
長い期間の中で、定期テストや部活、遊びの誘惑、さまざまな要因の影響を受けながら、結局受験勉強をしつづけた人が合格というご褒美を得ることができます。
定期テストは試験範囲が狭いですが、受験勉強の範囲は中学生の学習範囲全てと途方もない試験範囲です。
一夜漬けでなんとかなるものではなく、コツコツと勉強し続ける必要があります。
あれ?この間勉強したのに、という思いを何度もしながら、それでも他人より多く、愚直にやり続ける人が成績が上がっていきます。
人間ですからどうしたって誘惑に負けそうになるもの。その誘惑に勝つのは「志望校合格したいという意思」です。
ただ、この「志望校」というのが曲者です。
どうしてもXX高校がいい!という子と、XX高校に行けたらいいな、という子では意志の強さが違います。
今年の受験生でもこの差が明確に学習量=成績の伸びとして現れています。
あなたは大学に行きたいですか?
高校を選ぶ際に、必ず進路先を見るように受験生には行っています。
統計は嘘を付きません。その高校に行ったら大体頑張ってどのあたりの大学に行けるのかな?が決まってきます。
映画「ビリギャル」のような逆転劇の可能性は否定はしませんが、例えば八潮南高校から東大に進学できる子はほぼいません。
たかが高校、されど高校です。
学校の先生のレベル、周りの学生のレベル、進学先なりになってきます。
特に、高校になるととたんに似たようなレベル感の生徒たちに囲まれる事になるので、大学に行けたらいいな、という雰囲気の中、絶対に大学に行くんだ!という意思を持ち続けるのは中々勇気が入ります。
大学選びに関しても同様です。
上のレベルになればなるほど先生も生徒も優秀になっていきます。
それに伴い就職先の可能性、選択肢、情報量も広がっていきます。
この時期にやりたいこと、なりたいものが決まっている生徒がいるのは稀です。
であれば、選択肢や可能性を広げるために勉強をしておこう、と生徒たちには言ってます。
あなたはなぜ「XX高校」に行きたいのですか?その先はどうするの?
この質問に100%クリスタルクリアに回答できるまで、今のうちに事前問答しておきましょう。
その答えが明確な自分の意志となり決意となり苦しいとき、遊びたい時に頑張れる理由になります。
◯学習習慣
もう一つ大切なこと、それは学習習慣です。
当たり前のことですが、まなびの樹にくる日は受験生は3、4時間の勉強時間は当たり前です。
でも、通いたい放題できていない生徒は結局来る日は週に2、3回です。
定期テストのことだけを考えれば、ある程度成果がでますが、先ほど言った通り受験は全方位です。
3年間分の復習をまなびの樹に来る日だけで賄うのは難しいです。
残りの週4、5日に勉強を全くしていなければ伸びる理由がありません。
そこで、大切になってくるのは、自宅での学習習慣です。
とにかく10分、15分でも良いです。自宅で机に向かって学校の振り返りをする。
この習慣から始めることが本当に大切です。
先生たちの時代と異なり今は学校からワークという素晴らしい教材を配られています。
教科書、ノートを振り返った上でその日に進んだ分のワークをやりましょう。
こうすることで記憶にも残りやすく、テスト前の振り返りも断然楽です。
先生たちの時代は自分でノートを作るしかありませんでしたので。。。
誰ですか?テスト前にワークを埋めるのが勉強だと思っている生徒は。
それは勉強と呼びません。
とにかく「復習」を丁寧にやることがとても大切です。
習慣化は最低3週間はかかると言われています。
最初は小さく30分で構いません。少しずつ勉強時間を伸ばしていくことで
夏以降の踏ん張りが効くようになります。
最終目標は部活引退後に1日4時間の勉強時間です。
学校から帰宅後に2時間、夕食後2時間、が最低勉強時間です。
3年間分の復習ですよ?中1から頑張ってきていない子はなおさら頑張りましょう。
中1から頑張ってきている子は追い付かれないように頑張りましょう。
偏差値65以上の高校を目指す子はもう少し頑張りましょう。
自分の行きたい高校が今の偏差値よりかなり上の場合、たった今から毎日頑張りましょう。
ライバルが本格的に動き出す前に動いておかないと中々追い抜けません。
ライバルも同じように勉強を始めてしまうので、同じ速度で走り出したら追い抜けないですよね?
◯まとめ
今年の受験サポートを終えて既に新しい戦いが始まっている、という実感です。
受験は戦争です。自分1人ではなくライバルがいます。
内申点+加点+当日のテストの点数の合計点が合格最低点に達して、ライバルに1点でも上回れば合格で、1点でも足りなければ不合格です。
ただ、それだけです。
人の感情が入らない、単純明快なある意味わかりやすい戦いです。
どう勝つかはあなた次第です。
まずはこの時期に上記2点を固めて行きましょう。