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2023.05.15
カラーテストは90点以上が目安
小学生も単元テストとしてカラーテストが行われます。
このカラーテストですが何点ぐらい取れていたら大丈夫だと思いますか??
大人世代の感覚ですと80点取れていればいいかなぁと思われるかもしれませんが、実は少し違います。
内容を見ると最近のカラーテストは本当に基礎的な確認問題が多いです。
おそらく小学生の先生側の意図としては90点以上がボーダーラインのテスト内容になってます。
応用問題がほとんど出ていないので、本当に覚えなければいけないことを覚えていればできるような問題内容になってます。
なので、80点が取れていて良かったぁ〜ではなくて、しっかりとどういう内容で間違えているのか、をみてあげないと要注意です。
◯間違え方に注意
問題の間違え方を見てみてあげてください。
算数でいうと簡単な計算ミスや記述ミス等であれば大丈夫ですが、明らかに理解ができていないような間違え方をした場合は要注意です。
おそらく何も教えずに解き直しをしてもできないと思います。
その原因は理解できていないから。
小中学生にありがちなのが、宿題をやらない原因として、単に勉強嫌いというわけではなく、学校で教えてもらう内容が理解できなくて、宿題ができない=やりたくない、というパターンです。
この状態を放置したまま、たまたまできなかったんだろう、と過ごしているとカラーテストで90点を超えられません。
以前からお話ししているように、学校の勉強は前年度の知識の土台があった上で翌年度の勉強があります。前年度の理解ができていないまま上の学年に進むとできる理由がありません。
子供が間違えていても怒らないでくださいね。
間違えたくて間違えてしまう子供なんてほとんどいませんから。
落ち着いて前学年で学んでおくべき内容を理解しているか確認してみてください。
意外とできていない可能性が高いです。
小学生で学ぶ内容は前年までの積み上げがあれば理解できるような内容です。
中学受験で必要な問題になると多少の練習と勉強が必要ですが、学校のカラーテストレベルの内容であれば発展問題というレベルはあまりありません。
基礎がしっかり身についていれば解ける問題です。
間違え方を見て、是非90点以上取れるように教えてあげてくださいね。
◯まとめ
学校のカラーテストは単元テストとして子供の実力チェックだと思って活用しましょう。もし90点を超えていなければしっかりと復習していきましょう。
通常の授業中に復習するのが難しければ、長期休み期間にしっかりと復習しておき、次年度を迎えるようにしましょうね。
小学生のつまづきがそのまま中学生の勉強のつまづきに繋がります。
まなびの樹でも中学生ですが小学生の勉強からやり直す生徒もチラホラいます。
小学生の間もしっかりと勉強(=できないこと・知らないことをできるようにする)しておきましょう。