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2023.06.01

中学生向け社会の勉強方法

定期テスト2週間前になって社会がまずい、と言い出す学生が多いです。。。

社会は基本的に覚えているか、覚えていないかが9割です。

やらないと全くできない教科ですが、やればできる教科でもあります。

私は記憶が苦手なほうなので社会も得意ではありません。

 

なので、色々な工夫をしながら90点越えを目指していました。

 

◯基本的な学び方

・教科書を読もう

いきなり単語を覚えなきゃ!ワークをやって覚えよう!と始めようとする生徒もいるのですが、最初にやるべきは教科書の熟読です。

何度も言いますがワークは教科書のドリルです。

教科書が全ての基本であることを忘れないようにしましょう。

教科書で話の流れを理解した上で歴史だったら人物や年代等を抑えていきます。

いきなりワークだけやると用語だけ覚えるので応用が効きません。

歴史であれば時代の流れ、地理であれば天候や地層、地域特性を理解してから細かい用語を覚えに行った方が良いです。

とにかく一度全体を理解してから細かい用語を覚えてに行く、という流れです。

 

本来授業中に先生が話をしてくれているとは思うのですが、聞いていなかったり理解していないままきてしまっている生徒が多いので、まずは落ち着いて教科書を読みましょう。数時間かかると思いますが、2週間あれば大丈夫です。ある程度いけます。

 

本来は授業中に聞いて、その週の週末にでも読み返しておくと記憶に定着すると良いです。

教科書の音読もお勧めです。

 

・ワークやプリントをやる

教科書を読んだら次にワークや学校で配られているプリントをやってみましょう。

教科書を読んだ後、1週目はまずは自分でやってみましょう。

教科書に載っていたことを覚えているか確認です。

1週目は間違えても全然okです。

ワークやプリントの答えは基本的に教科書に載っています。

間違えたら解説を読んだり教科書を見直して記憶していきましょう。

また、間違えたらちゃんとチェックをいれて覚えるべき問題として分かりやすくしておきましょう。

 

2週目は答えを隠して間違えた問題だけ自力で解けるかやってみます。

一度回答をみたり教科書を見直しているので少しずつ覚えている問題が増えてくると思います。

でも、まだまだ間違えることも多いと思います。

 

3周目は2周目でも覚えていなかった問題だけを回答を隠しながらやります。

これを延々と繰り返します。

 

 

・わからないことはインターネットで調べる

また教科書に載っていなかったり、どうしても覚えられない場合は連想記憶を活用していくしかありません。

わからない用語をインターネット等で調べると色々な情報を提供してくれています。

その情報も一緒に覚えていくことで単語だけでなく、その周辺情報と一緒に覚えていくと記憶に残りやすいので、お勧めです。

 

・強者はまとめノートを作ろう

社会は覚えることが多いので、なるべく簡単に振り返りができた方が良いです。

その際にお勧めは自分なりの「まとめノート」を作ることです。

これはテスト前から初めてはダメな勉強法です。時間がかかるので。。。

 

社会は基本的に分野が決められて学習をしていきます。

なので各分野のまとめノートを自分なりに作るんです。

作る作業の際に教科書を読みますし、先生の板書やノートもみます。

 

その時点で復習になっているのと、まとめる、という作業を通じて自分の思考や苦手な箇所までまとめられる最上級の勉強方法です。

デメリットは時間がかかることです。まとめは基本的に時間がかかるので、お勧めは通常授業中の週末に時間を決めてコツコツまとめることです。

 

ルーズリーフにまとめておくと受験時には自分の最高の参考書が完成しているはずです。

ルーズリーフにまとめておくと差し替えが簡単なのでまとめノートもどんどんグレードアップができます。

 

◯分野別勉強法

ここでは各分野ごとにオススメの勉強法を解説します。

 

・地理

地理が苦手な子はそもそも47都道府県がわかりません。地理は場所とその場所の特徴を理解することです。

そもそも場所が分からなければ特徴を覚えられるわけがありません。まずは47都道府県や都市の名前から覚えていきましょう。

その後、海や川や山の地名を覚えていくのが良いと思います。

また、各地域の発展は地形や気象的観点から構成されている場合が多いです。この辺りから歴史の知識が少し絡み出しますが、各都市がどういう地形的特徴があるのか理解していくと良いと思います。

よく出てくる、農業的特徴、工業的特徴、産業的特徴などが理解できると思います。

 

・歴史

歴史は覚える科目かもしれませんが、覚え方もコツがあります。

それは歴史の流れを抑えることです。いきなり細かい年号や人の名前を覚えていくのではなく、各時代からなぜ次の時代に移っていくのか、その流れを覚えることが最初です。

流れを覚えてから細かい年号や名前、特徴などを覚えていきましょう。

歴史漫画などで流れを覚えてから教科書などを熟読していくとしっくり来ると思います。また、実際に各地に旅行しながら歴史ある建物などに触れていくのも立派な勉強です。

 

・公民

公民はいわゆる社会人として知っとくべき政治に関連する知識です。

生徒からすると初めて触れる用語が多いので苦手な生徒も多いです。

ということでお勧めは普段からニュースを見る、ということです。ニュースを見ていると公民で出てくるニュースが流れます。

最近はテレビを見ないという生徒も多いのですが、朝ごはんを食べながらニュースを見たり強者は新聞を読みましょう。政治に関わる用語に触れながら知識を増やしていくと自然と公民の勉強になっています。

 

所謂教科書を読む、などの勉強をしなくても、普段から社会の勉強はできたりします。

 

 

◯実績

教科書を読みながらワークを3周しっかり学習できた生徒は90点以上取ってきています。ワークが終わり、塾用教材までたどりついている生徒は北辰テストレベルでもしっかり偏差値60以上は取ってきています。

 

◯まとめ

まとめノートまで作れる生徒は90点越えが狙えると思います。

社会はやればできますが、やらないとできません。

教科書の全網羅ができれば公立高校入試は全く問題ありません。

私の受験勉強の最後は教科書の精読でした。

教科書の隅々まで読んで覚えていない用語はないか精査しながら読んでました。

問題集も大切ですが教科書の熟読、意識してみてください。

 

 

大人になってくるにつれて、歴史・地理・公民の分野の関連性をとても理解できるようになってきたのですが、中学生の時はそんなこともわからずただ各分野について覚えなきゃ!と今の学生のように闇雲にやってました。。

 

ちなみに社会という教科は大人になった際の「教養」そのものです。

あると仕事で賢いと思われたり、コミュニケーションが取れやすくなるので、馬鹿にしない方が良いと考えてます。

特に海外との人と話す際は歴史・文化・宗教は忘れてはダメですよ。

 

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