それってケアレスミスなの?対策を考える まなびの樹 まなびの樹

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2024.03.06

それってケアレスミスなの?対策を考える

公立中学生は学期末テストが終わりました。一喜一憂の季節です。

テストが帰ってきたらしっかり見直しをして次のテスト対策をしましょう。

そんな中で出てくる毎度のキーワード「ケアレスミス」という言葉について書いてみます。

 

 

◯それってケアレスミスなの?対策を考える

点数が伸び悩む生徒たちは大体こういうことを言います。

「問題をしっかり読んでなかった!読めばできたのに!」

「計算ミスした!もったいない!」

 

 

次回は間違えない宣言です。

 

 

そして、そう、この意識の生徒たちは次回もきっと同じことを繰り返します。

 

 

問題を繰り返す、これはケアレスミスではありません。

問題を解く姿勢に対するプロセスがおかしい、と考えるべきです。

 

 

人間ミスはつきものです。でも、ミスを繰り返す場合はプロセスがおかしいのです。

 

 

◯そもそも文章を読まない

文章を読まない、という問題に対してはいくつか課題があります。

 

 

・文章を読まずに解く

この種の性質は意識の問題なので中々他の人が注意をしても治りません。

自分に自信があるのか、点数を取る気がないのか。

とにかく問題を読まない生徒は点が取れるわけがないので意識を変えるしか方法はありません。

必死に問題に取り組もうとする生徒は問題を読まないわけがないですよね?

 

 

そう、なめてるんです。点を取る、ということを。必死さが足りないんです。

必死にやらない生徒に学業の神様が微笑むわけがありません。

こういう生徒の特徴として、普段の授業でも人のいうことを真剣に最後まで聞いていません。

根本原因は一緒です。成績の良し悪しではないですよ。

成績が悪くても、成績がよくても、この発言をしている間は本来取れる点数は取れません。

 

先生としては頭が痛いのですが、言っても治らないので、自分の意識が変われるかどうかです。

 

 

・文章を読んでも理解ができない

実は読んでもわからない=読んでなかった、というケースもあります。

この場合は改善の余地があります。

言葉の意味をもう一度しっかり調べたり、読んだ内容をイメージできるか絵や表を書いたりして文章を具体的に可視化してみます。

その上で理解がおかしかったら何度も読んでみることです。

もちろん、実際のテストは制限時間があるのでやりきれないかもしれませんが、テスト直しの際はしっかりと時間をかけて取り組み、次回はできるように練習すると少しずつ良くなります。

 

 

◯計算ミス

次は数学や理科でありがちな計算ミスです。

間違える原因は以下しかあり得ません。

・四則演算ができていない

・計算手順を正しく身につけていない

・途中式のどこかで間違える

このどれかです。

 

中学生になっても実は四則演算を間違える生徒も本当にいます。

こういう場合は100マス計算などで本当に計算を間違えないように練習するところから始めないといけません。

手順も忘れていたら復習するしかありません。

分数の通分約分、少数の掛け算割り算などが怪しい生徒はたくさんいます。

しかし、この問題はプロセスを学び直せばミスが少なくなってくると思います。

 

 

そして、ほとんどの生徒は「途中式を書かないで間違える」というものです。

先程の文章を読まない、と同様に自分に自信があるのか、途中式を書かない生徒たち。

先生からすると、点を取ることについて、なめています。

 

 

わかります。途中式を書くことが面倒なのは。

なんで書かなければいけないの?と思うことは理解できます。

 

でもね。計算ミスをあなたはしているの。

残念ながら暗算でやり切るほどの計算力はあなたにはないの。

ミスには原因があるの。途中式で間違えているの。

 

 

100%計算を間違えない、という実績が出るまでは途中式を丁寧に書くべきなのですが、書かずに間違えます。

 

もう「意識の差」です。

 

 

先生に怒られた直後は丁寧に途中式を書いているのに時間が経つと忘れてまた途中式を書かなくなる。

 

問題を繰り返すのは「意識の差」です。

 

 

そして保護者の方にはそっと報告です。

しばらく点は伸び悩みますと。

 

 

◯意識を変えるのは自分次第

意識を変えられるのは「目標」か「危機感」かな、と思っています。

 

目標を達成するにはケアレスをなくししかない。

間違えると自分がやりたいことができない、嫌なことが待っている。

 

 

こういう緊張感がない場合はケアレスをし続けます。

なめてますから。しょうないです。

 

 

読まない、途中式を書かない、という類のミスは生徒も表向きは悔しがっていても内面ではなめてます。

 

なので、先生としては生徒が主体的に目標を立てれるようにコーチングをすることが仕事になります。

生徒が目標のためにはしっかり読まないと達成できない。

しっかり読まないとまずいことになる。

この意識になるまではミスが治ることはありません。

先ほど言ったように読んでもわからない、というのは練習でなんとかなります。

 

親が目標を決めても無駄ですよ。生徒は従っているように見えて言い訳を考えています。

 

 

◯まとめ

ケアレスミスは意識の差の積み重ねです。

ケアレスミスをなくしたい!と本心で生徒が思わなければ先生達がいくら方法を教えても無駄です。

見直しをしなさい、と言っても意識が変わっていなければ見直しすら適当にやっています。

ミスをさせ続けてください。人間痛い目を見なければ変われないと思います。

痛い目を見て、自分で意識が変わってくれることを学生時代に積んでいくことを望みます。

変わらない場合、残念ながら社会人になっても仕事をなめてミスを繰り返すと思います。

 

課題に対して真摯に取り組んでいる人はミスをミスで終わらせません。

先生の仕事は生徒の意識改革だと本気で思っている今日この頃です。

 

 

<参考リンク>

 中学生の成績アップ方法

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