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2024.04.16
英語が苦手ならばフォニックス学習をしてみよう | 中学生
今の小学生たちは授業で英語をやっているので、言葉を聞くと日本語の意味が出てきたりします。
しかし、中学生になって文字を見て音読する、となると文字と音が一致していないのか日本語が出てきません。
「Student」と英単語をみてもわからないけれど、「すてぃぅでんと」と読んであげると日本語の意味は「生徒」だと出てきたりします。
先生たち時代からみるとこの時点で画期的ですごいなぁと感心するのですが、中学生になるとそのままでは問題ですよね。
◯英語が苦手ならばフォニックス学習をしてみよう
上記の問題は、いわゆる「音と文字との認識が一致していない」状況です。
日本語のひらながを見ても文字と音が一致していないのと同じです。
フォニックスと言われる学習領域です。
英語の難しいのはひらがなと違って一つの文字が複数の音を持つことです。
母音、子音の数が違うのが原因です。
私も学生時代は書いて英単語を覚えていたのですが、大人になって本格的に英語学習をすると、なんと無駄なことだったのか痛感しました。
英語は文字と音を一致させることができれば、初見の文字でもなんとなく発音することができて、その分英単語を早く覚えることができます。
英単語の覚え方は別グログで書いているので見てみてください。
もっと早くにフォニックス学習をしておけば、と後悔の念に耐えません。
まなびの樹ではなるべく音の学習を生徒たちには進めています。
◯フォニックスをやるメリット
フォニックスを学ぶと何が良いのでしょうか。
・音読ができるようになるので英語学習効率アップ
言語学は音読をしていくことが最も効果的な学習方法だと痛感しています。
単語を覚えたり文法を覚えることはもちろんなのですが、どう使われるのか、を定着させるには音読が一番記憶に残ります。
音読はインプットだけでなくアウトプットの練習にもなっているからです。
しかし、音読は文字が読めることが前提の学習方法なので、文字が読めない、発音できないことには音読学習はできません。
フォニックスを学ぶとこの音読学習ができるようになるので英語学習効率がグッと上がります。
・英単語を書かなくても覚えられるようになる
フォニックスを学ぶと英単語の覚え方でも書きましたが、英単語を覚えなくても音と日本語がリンクすれば文字を書けるようになります。
音から文字を推測できる、というのはとても大切です。
そうすれば、英単語を覚えるたびに何度書けば良いのだろう、、、という絶望感に苛まれなくても音さえ覚えてしまえば書く必要がなくなります。
覚えるにしてもなんとなくの形は覚えられるのであとは細かいところの微修正だけで良くなります。
音を聞くだけでなんとなく文字が書ける、というのはとても良いのです。
・リスニングに強くなる
そして、自分が発音できる音は聞き取れる、ということでリスニング問題にも当然強くなります。リスニングは音が聞き取れて、文法の推測ができるようになれば、多少長文でも聞き取れるようになってきます。
音を聞ける、聞いて文字がイメージできる、だけで色々なところで効果が出てきます。
◯何からやるか
・英文字を正しく発音
まずは基礎中の基礎です。A-Z,a-zを見た際にちゃんと発音ができるか、です。
冗談抜きでできない生徒は意外と多いです。
そして、ローマ字も同じようにやってみましょう。
英語とローマ字は全く異なりますが、なんとなく通じるところもあるにはあります。
英文字と同様にローマ字も読めたり、書ける状態にしておきましょう。
・音を聞いて発音してみる
次にやることは新しい単語に出会った際は、日本語の意味を覚えるだけでなく、音も聞いておくことです。学校であれば学校の先生が音読を1度はしてくれるはずです。その際に聞いておきましょう。
大切なのは次で、聞くだけでなく「自分でも発音してみること」です。
意外と実践している生徒は少ないのですが、発音できるできる音は聞き取れます。
とにかく発音をしてみることが英語習得に対する近道です。
・フォニックスの本で学習
専用に学習したい!と思ったら専用の本を購入して取り組むと良いと思います。
わざわざ高い英会話教室に通わなくてもある程度は習得可能です。
以前ご紹介した、以下2冊をやってみると良いと思います。
◯まとめ
フォニックスの学習は学生の時にやっておけばよかった。。。と思う勉強筆頭です。
一見学校の勉強とは遠いので犬猿しがちですが、長い目で見た際に最短距離を走れる学習です。
是非みなさんも取り組んでみてみてください。
<参考リンク>