学習習慣を作る第一歩目 | 中学生向け まなびの樹 まなびの樹

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2024.04.18

学習習慣を作る第一歩目 | 中学生向け

毎日勉強するようになってきました!中学3年生の嬉しいコメントです。

少しずつ受験モードになってきている証拠です。

 

今までテスト前しか勉強したことがなかった。そもそも勉強していない。

そういう生徒たちに学習習慣をつけよう!と言いうだけでは中々進むことはありません。。。

中には宿題を出されるとやるようになるので、塾にいくことで宿題を出してもらい宿題をやることで学習習慣がつくようになる子もいます。

でも、そういう子は宿題が出ないとやらないので、学習習慣がついたか?と言われると微妙な気がします。

 

◯学習習慣を作る第一歩目

では、何からやるか?と言うことですが、個人的な考え方ですが、実はなんでも良いと思ってます!

おいおい、無責任な。と思うかもしれませんが本当にそう思います。

子供がこれだったらできるかも?ということをやれば良いんです。

 

学校の宿題、塾の宿題、漢字練習、計算練習、英単語の練習、社会の教科書を読む、理科の教科書を読む、 etc

 

何事も0から1を作ることは難しいです。10から30、30から50、50から100にしていく方が簡単です。

また、継続する、ということも難しいです。

 

大人は自分の経験でそのことを知っているにもかかわらず子供には勉強の習慣を求めてしまう生き物です。

子供に言うほどあなたは勉強してますか?

 

であるならば、まずは少しでも良いので、一歩を踏み出せることから始める方が良いと思っています。

千里の道も一歩からです。

 

なんでも良いです。とにかく毎日5分で良いので机に向かう習慣を作ること。

とにかく1日1回勉強することから始めること。

これをお勧めしています。

 

量や結果を追い求めるのは習慣がついてきてからです。

 

フルマラソンで走ることを考えてみてください。

今まで走ってこなかった人がいきなりフルマラソンで3時間を切れ、と言われても無理です。

4時間を切れ、と言われても無理だと思います。

まずは歩くことから。それからジョギング。それから走る。

距離も1kmから3km、5km、10km、ハーフマラソン、そしてフルマラソン。

フルマラソンで出たタイムを基本にもっと早く走れないか、と試行錯誤しいく。

全て段階的に負荷を上げていきますよね?勉強も同じです。

 

大切なのはまずは一歩を踏み出すこと。そして継続することです。

途中自分にご褒美を出すこともありだと思います。

 

 

◯勉強の基礎

一応これからやった方が良いのでは?と全生徒にお勧めしていることはいくつかあります。

 

・漢字練習

勉強が苦手な子に共通するのは教科書を読んでいないことです。

試験前に限らず授業中も教科書を読んでいません。

全ての勉強の基本は教科書なのに教科書を読んでいません。

正確に言うと読まないではなく、「読めない」です。

漢字や言葉の意味がわからず、教科書が言っていることがわからない、という状態になってしまっています。

漢字やことばを知らないことで、国語の授業だけではないです。

数学、英語、理科、社会、全科目に影響が出ています。

 

まずはその状態を避けるために漢字学習を最初にすると良いと思います。

小学生からの漢字を見直してみてほしいと思います。

漢字が書けますか?漢字の意味がわかっていますか?用例の意味はわかっていますか?

わからなかったら国語辞典、漢字辞典、という最高の参考書があるのでしっかりと調べましょうね。

先生に聞かなくてもわかるはずです。

 

漢字は時間がかかるのですが、コツコツと積み上げるしかありません。

兎にも角にも漢字学習をしていくことで全体的な学力が少しずつ上がっていくはずです。

 

文章が理解できるようになるので。

 

是非筆頭の勉強としてやってみてほしいと思います。

 

・英単語

次が英単語です。英語の文法をやることも良いのですが、文法はわかる人に聞かないとわからないこともあります。

自分一人で始めるにはハードルが少し高いです。

なので、最初は漢字同様に英単語を覚えることから始めるのは如何でしょうか?

 

A-Z,a-zの文字をみて発音ができるか。

発音を聞いてA-Z, a-zの文字が書けるか。

 

英単語の文字をみて発音ができるか。

発音を見て・聞いて英単語の日本語の意味が書けるか。

 

やってみてください。

英単語は発音とセットに覚えるのが必須なので、アプリや教科書にはQRコードがあって発音を聞くことができるので、発音を理解してから英単語を覚えていきましょう。

 

・計算

そして、数学を苦手にしてしまう計算ミスをなくしていくための練習です。

計算を間違えてしまうと文章題や関数問題ではもれなく点を取れません。

市販の簡単なドリルでも良いですし塾用教材でも構いません。

とにかく整数・少数・分数の四則演算を完璧にできるようになること。

文字式の四則演算ができるようになること。

これが必須です。

 

間違えたらどこが原因で間違えたんだろう?と分析することが大切です。

自分でわからなかったら詳しい先生や友達に聞いてみましょう。

 

自分の間違えて覚えている計算ルールを修正していきましょう。

計算は計算手順を間違えなければミスが起きません。

ミスはケアレスミスではなく、計算手順を覚えていないことが原因です。

注意不足だ!と思っているといつまでもミスは続きます。

計算手順を再確認してみましょうね。

 

◯まとめ

本日ですが、中学生が何から勉強をすれば良いか、というお悩みに答えられたらと思います。

自分が毎日できる、と思えるものからやる、が私は正解だと思ってます。

とにかく、毎日勉強机に座って勉強する。まずはそこからです。

その上で勉強方法がわからなければわかる人に聞いていきましょう。

 

塾に来ない日の方が多い生徒が多いので、まなびの樹でも勉強の仕方は注意しながら指導しています。

当たり前ですが、結局は塾だけでなく自宅でも勉強する人が成績を伸ばしています。

 

 

<参考リンク>

 中学生の成績アップ方法

中学生の勉強方法

八潮市から通える高校 | 選び方

英単語の覚え方

 

 

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