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2021.07.26

オリンピックはまなびの宝庫

皆様、オリンピック観戦していますでしょうか?

 

ブログを書いている本日も昼から13歳の金メダル誕生のニュースを見て狂喜乱舞です。

スポーツが多様化したのと共に、時代の移り変わりを感じる出来事です。

 

運営やこれまでの開催経緯に関して言うとコロナ禍とは言え、類を見ないほどリーダーシップが欠如し、悪い意味で後世に語り継がれる、もしくはスポーツの結果以外、当初言っていた「レガシー」が全く印象に残らない大会になる印象が個人的にはするのですが、なんだかんでスポーツはいい、と思う今日この頃です。

 

そんなオリンピックですが、受験勉強で忙しくても遊びで忙しくても、まなびの機会として捉えることもできるかなと考えています。

 

◯オリンピックの効果

お子様と一緒に観戦している方も多いかと思いますが、単にスポーツという観点だけでなく大切な「まなび」の場になるなぁとつくづく思います。

いったいどんなことが学べるでしょうか。

 

・多様性

スポーツにはまだまだ子供たちが知らないスポーツがたくさんあります。普段はテレビに出ていないスポーツも観戦する機会が単純に増え、新しい刺激になります。また、様々な国の選手が出場するため、様々な国があることも同時に知ることができます。

・結果を得るために必要なことを教えてくれる選手たち

金メダルにとどまらず、頑張った選手たちのインタビューからは普段の日常でも大切なことをヒーローたちが教えてくれます。周りの支え、日々の努力、挫けない心、大切なキーワードを選手たちが語ることで、子供たちにも親が説明しやすく、子供たちへの説得力も違います。あの選手が言っているならそうなんだろう!と思ってくれるはずです。

・負けることもあるということ

どんなに努力していても負けることがある、という残酷な現実もオリンピックは教えてくれます。全員が全員勝者になれない、という現実もある、と子供ながらに学習できる機会です。ただし、若いアスリートの方だれば、4年後に必ずリベンジします!と言うコメントがあるように、頑張れば再度チャンスがある、ということも学んでくれるはずです。

・チームの大切さ

団体競技であれば、チームでの役割や、チームとしてのまとまりの大切さ、を教えるよい機会になりますよね。

 

単純にスポーツの祭典、というだけでなく、日々の日常生活でも大切なことを教えてくれるイベントだなと思います。

 

 

◯別のオリンピック

脈略もなく、ふと私の中でオリンピックで思い出すのが、スポーツとは全く関係のない、算数オリンピックです。

算数検定とはまた別団体の活動ですが、算数を得意とする人たちの登竜門というイメージがある大会です。

もう第30回、ということで相当昔から開催されている大会です。

 

参考URL:

算数公式ホームページ

https://www.sansu-olympic.gr.jp/

 

個人的に知ったのは出場資格がなくなってからですが、算数、数学が得意かもと思っていた子供の時代、受けてみたかったなぁという記憶があったため、思い出してしまいました。算数・数学が得意だと思っている人は是非受けてみて、力試しをしてみると良いのではと思います。

成績上位の人に対しては、とても頭が切れる、という印象を抱かせる不思議な大会です。

 

◯まとめ

オリンピック期間が始まったということもあり、少し思ったことを書かせていただきました。

どうしても「まなび」というと鉛筆を持って勉強する、学習するイメージが強いのですが、日々の生活でも子供が成長できる「まなびの場」は転がっています。

ある出来事があった際に、適切に気づくキッカケを与えられたら、子供は新しい成長・まなびをしていくと思います。

せっかくの機会ですので、一緒にテレビ観戦しながら、大切なことが学べるタイミングで一緒に会話をしてみては如何でしょうか。

 

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