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2021.08.02

おすすめの漢字の覚え方

小学生の国語のテストで結構な点数の割合になる「漢字」。

国語において当然単語の基礎になるので、とても大切です。

 

しかし、漢字を覚えるのが苦手、というお子様も多いのではないでしょうか。

今回は漢字の覚え方について、です。

 

◯間違った覚え方

皆様はどのように漢字を覚えられたでしょうか?

私の子供の頃は国語のノートに一列ずつ漢字を何度も何度も書かされた記憶があります。しかし、結果的に一切覚えられなかった単語もあり、何度も何度も書かされ、うんざりした記憶があります。

英単語の時もそうですが、「書く」ということ自体は脳にとってとても刺激があり良いことではあるのですが、やりすぎても今度は単なる作業になってしまい、記憶することになっていない場合があります。

また、本をたくさん読めば良い、という方もいますが、もともとわからない漢字が多いと、読むことを断念してしまうことにもなりかねません。

問題集を多く買ってくるのも、どうでしょうか。記憶ではなく、作業になる可能性もあるので、こちらもあまりお勧めしません。

 

そこで、改めて脳の仕組みについて思い出しながら、お勧めの方法を紹介します。

 

◯記憶の仕組みのおさらい

以前も英単語に関するブログで、短期記憶と長期記憶の仕組みについて記述しました。人間は忘れる生き物のため、定期的に思い出す仕組みを作らないと長期記憶に定着しません。

また、合わせて連想記憶というやり方もありましたよね。あるシナリオと一緒に記憶することで芋づる式に記憶を呼び起こすやり方です。興味のある、楽しかった記憶の中にあるものは意外と忘れません。

 

この仕組みを漢字でも利用します。

 

例えば、少し古くなってきましたが、「鬼滅の刃」です。

この漫画の中で登場してくる人物の名前と漢字、子供たちは異常に覚えてませんか?

竈門炭治郎。竈門なんて漢字は大人でも覚えるのが難しい単語ですが、別のテレビ番組で「竈門」と紹介されただけで、炭治郎の漢字だ!!子供は大興奮です。

 

これ、前述の連想記憶です。

大好きな「鬼滅の刃」を定期的に読むことで、出てくる漢字を長期記憶に刷り込み、鬼滅の刃というキーワードから連想させて「竈門」という感じを覚えています。

 

ポイントは、短期的に何度も、シナリオと一緒に覚える、ということです。

 

◯お勧めの覚え方

何度も書くというのは時間もかかるので、あまりお勧めしていません。

効率的に学んでいくポイントは以下になります。

 

・小テストを何度もやる

単語の覚え方の時もそうですが、なるべく毎日少しの漢字で良いので小テストをすることです。間違ったら翌日に再度テストをし、正解するまで少しずつ繰り返します。そうすることで短期記憶から長期記憶に移行しやすくなります。問題として何か参考問題集があったも良いですが、親御様がオリジナルで問題を作ってあげると子供たちは喜びます。

とにかく何度もテストだけをやります。わからなければ、ノートに1文字書いても良いですが、空中に書くだけでも全然OKです。ノートに何度も書かせるのは逆効果になる可能性もあるので、書いたとしても3文字程度にしておきましょう。子供が飽きてしまっては意味がありません。

・短い例文を作りながら覚える

問題によってはよくついている例文を使いながら「漢字」を覚える方法です。どういう時にその漢字は使われるのか、どういう形で使われるのか、シナリオを説明しながら覚えてもらうと連想記憶として記憶に定着しやすくなります。そのシナリオが子供の好きなものと連動していると先程の鬼滅の刃の例のように記憶がより鮮明に定着します。

・漢字辞典を利用する

わからない漢字について意味を調べてみたり、部首を調べてみたり、とにかく「文字」として覚えるのではなく、色々と連想して記憶してもらう方法です。また、中には漢字の成り立ちまで説明してくれるので、シナリオとして覚えることもできるので、是非辞書を引くのが苦にならない子供にはその他にも様々な漢字に触れる機会になるので、お勧めです。

 

◯まとめ

今回は勉強につきものの漢字の覚え方について説明させていただきました。

シナリオとして漢字の成り立ちを覚えるのは連想記憶としてもお勧めです。

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