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2024.01.24
高校生でも塾は必要? | 八潮市の高校生向け
私は高校受験で燃え尽きて高校時代は怠惰な学生時代を過ごしたせいで浪人という闇歴史を作ってしまっています。
また、浪人時代、大手予備校に行っても結局テキストに書いてあることを説明され、時間の無駄だと思った人間の意見で恐縮です。
その経験を踏まえて本ブログを書いています。高校生にとって塾は本当に必要なのでしょうか?
◯高校生でも塾は必要?
結論、自学ができる生徒はいらない、というのが持論です。
高校生まで来ると高校受験を経て、自分なりの勉強の仕方がある程度確立できます。
また、大学受験向けの勉強参考書は充実しています。
数学ならチャート式、英語ならばNextStage, Evergreenなど昔からの名著あります。
高校生にまでなると、ある程度の読解力がついているので参考書を読み込み、解説が理解できれば学習を進められます。
まなびの樹に来ている生徒たちも同様です。
中学生の時のように手取り足取り教えなくてもある程度、自ら進んで学習を進めていきます。
また、先生たちの時代と異なり現在はネットで検索すればある程度解法についての説明資料も調べられます。
結果、いわゆる自立型の学習で進められます。
自分のレベルにあった参考書を進められれば問題ないと思います。
ポイントは自分で見てみて素直にできそうか、難しそうか、を判断することです。
まずは簡単なレベルから少しずつステップアップしていくのがコツです。
教えない塾として有名な武田塾が存在する理由がここです。
ネットや動画を見ると武田塾は参考書を購入してもらい、テキストの進捗管理&コーチングを徹底することで受験までの道のりを自走する手伝いをしているようです。
学校の授業があれば、教えなくてもある程度高校生たちは勉強ができるんです。
◯どんな生徒には塾が必要?
では、なんのために塾は存在するのでしょうか?
以下、個人的な意見です。
・聞ける先が欲しい生徒
自学ができる、と言ってもやはりわからない問題は存在します。
動画や解説を見てもわからなければ聞きたくなるのが人の常。
そんな時学校の先生や友達に聞けない生徒は塾の先生が必要です。
・自己管理が甘い生徒
自己管理にはモチベーション維持も含まれます。
学習の進捗をある程度管理してもらわないと自分では緩んでしまう生徒は先生にチェックしてもらいましょう。
遅い場合は先生に指摘してもらい学習時間を増やしましょう。
また、勉強に対する意欲も塾の先生がいることで維持できる場合もあります。
自分でモチベーション高く、どこでも継続学習がし続けられる人は塾は不要です。
・学習環境を整えたい生徒
上記にも少し被りますが、どうしても家だけだと集中できないという生徒は塾に行き環境を変えることで学習ができる、というのも理由の一つです。
塾では自習室や他に勉強している生徒がいるので、家よりも集中できる環境があるかもしれません。
図書館やカフェで勉強できる生徒はこの点では不要ですね。
◯まとめ
高校生はある程度自己管理ができてくる、という年齢です。
(逆にできない生徒は別の意味で問題です。。。)
自分なりの勉強スタイルを確立して継続学習していけば良いと考えています。
まなびの樹では武田塾ほど細かく進捗管理はしていませんが、数学はテスト2週間前にはテスト範囲を終えて学校のドリルを何周もするように指導します。
結果、ほとんど生徒が各学校の上位に食い込んでいきます。
英語は入塾時期にもよりますが、高2中までに英検2級を取れるように指導しています。
高校生にもなって塾?と思う人も多いと思いますが、塾には塾なりの良さもあります。
自分が、自分の子供がどういう性格なのか、を理解して選択してもらえたら幸いです。
<参考リンク>